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誰もいない大教室で

モラトリアムだなぁ
と
おもう



まだ待ってよ と
もすこしいさせてよ と
おもう

のは

先が決まってくれば
かわるのだろうか



不安が大きい
のを
たのしみにかえる
力

の
不足



ああ

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火曜日の午後は

全カリ 歴史学の多様性


わたしが合わないのか
びっくりするほどつまらなくて

今日は 一時間半ずっと
休むことなく北村と話し続ける


すごくいいことを言ってもらえて
そうだね そうだよね

こういう人が 時間が
あと一歩を踏み出す力をくれる

無理やりじゃなく
押し出すんじゃなく
とん、と
あくまで自然に前へ促す

その掌を

感じたから、

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