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たくさんの方に、お祝いの電話やメールを、ことばを、いただいて。
とうとうわたしも、18日に21歳になりました。

二十歳の誕生日から、本当にあっというまだったなー、という感想。
昔…もっとちいさい頃も、こんなに一年は早かったっけ?
20から21は、19から20よりは精神的にも受け入れスムーズ。なんとなく。

過去を引き出しから引っ張り出して、すこし舐めてみては苦かったり・甘かったりするそれに、ときにこっそりさらりと、ときにどっぷりと浸かる、のは やはりわたしのどちらかと言えば“良くない”癖 だから

だから今回は、あんまし振り返らないことにする。
泣いて笑って、すてきな21歳のスタートを切れた。それでいい。




今回、思いもよらぬサプライズなプレゼントをいただきました。
バイト先のキッチンの社員、澤田さんから。


以前、おいしい日本酒がとても沢山置いてあるお店に連れて行ってもらったとき、話の流れと冗談半分で、「誕生日に澤田さんの作ったものがほしい」と言ったんです。
でも相当前の話だし、とても忙しい人だし、正直わたし自身も覚えていないような、酒の席での口約束だった。のに。


18日当日の夜、メール。

たまたまその日仕事がお休みだったという彼は、メールがきたときまだ帰宅途中の電車の中だったわたしが地元の駅につく時間に合わせ、わざわざケーキを持ってバイクで届けにきてくれた。
おめでとうと言ってわたしに渡すと、再びバイクにまたがって帰っていく背中。ずしりと重みのある小振りのかわいらしい紙袋。アルミ箔に包まれたそれはまだあたたかくて。
週一日しかない貴重なお休みの時間をさいて、作ってくれた、ケーキ。

赤ワインと林檎のショコラケーキ。

20070622_264170.jpg

・・・うぁああ、あまりのうれしさに、写真を撮るのも忘れて半分以上食べてしまって、辛うじてあるのがもう残り2割くらいになってしまった食べかけの一枚なのが、ちょっと残念ですが。
レンジでちょっとあっためると、口の中でほろほろと溶けるように崩れて、甘い中にふうわりと赤ワインが香る。おいしかったです。とても。とっても。

誕生日に、男の人がケーキを作ってくれたのは、初めてかもしれないなあ。
澤田さんは、バイト先のレストランで一番仲良くしてもらっている、おにいちゃんみたいな人。わたしは彼の存在に、ことばに、何度救われたか知れない。

そんなひとに、生まれてきた日を祝ってもらえた。
しあわせなことです。




・・・強いて問題を挙げるならば、
本職であるため料理のとっても上手な彼の八月の誕生日に、わたしは何ができるかしら…?という。ね。
本職のひとにケーキを渡すには、なんとなく、覚悟とか気合とかいる気がして(笑)
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コメント
無題
そのケーキ、食したいのですが♪♪(ノ∀`)アヤカタメダカラダメカプー
【2007/06/22 10:22】 NAME[あちゃみ] WEBLINK[] EDIT[]


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