…粉雪、ねぇ、

帰宅して、着替えて
おなかはあまり空いてなかったけれど
結構遅くまで食べられそうになかったので
仕方なし、何かないかと冷蔵庫を覗く

ピーマンと
玉葱と
ベーコン

が見えて
なぜか久しぶりにナポリタンが食べたくなった
そこまで決まると自然とおかもすいてくる

時間はない

茹でて、ざくざく切って、炒めて、合流して
10分で懐かしい感じの洋食が完成
10分で食べてまたすぐ出かける

あまくてすっぱいケチャップ味は
ただトマトケチャップで炒めただけなのに
どんなに凝ったパスタ料理にも決して負けないと思う
たまに無性に食べたくなります



作りながら・食べながら
いろいろと考える

大切なものを、大切にできるひとになりたいと
そうずっと思っているのに
どうして時々できなくなるんだろう

きっといつまでも近くにあると甘えてるから？
いつなくなるかもわからないのに？

なくなってもいいや、って思うのをやめようとおもった
そうおもうことで楽をするのはもうやめよう
みじめにかっこわるく、縋り付ける勇気とこころがほしい



寒いと、人がよく死ぬ

どうして？

そらが澄んでいるから？
どこまでも飛んでいけそうだから？