キュウキョ

バイト先の人と飲む

仕事終わりのむこうに合わせ 開始は０時半


四人で宅飲みだったのですけど
わたし一応紅一点だったのですけど
全ッ然紅一点じゃあない雰囲気がたまらなく好きだ
むしろ１番飲んで食べていた気がします

昔から 学校が地元じゃなかったのもあり
地元でこうして飲める相手は少ない

遠くの親戚より近くの他人

より
近くの大事な人

かもしれない
風すずしい夜


今帰ってきて
ちょいちょいと少しメールをして
眠ろうか迷う時間　金曜一限だからね

明日の昼 学校で奴がケーキをくれるらしい
何を考えてるんだか　…お互い


しあわせなはずの言葉が
しあわせじゃあなくなって
むしろ 厭だとすら感じて ああ悲しいこと

どんなにすてきな言葉でも使い方を間違えれば
いくらでも安く 不快なものになりうる という 一種の恐怖


右の目頭がかゆすぎる